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日本生命の配当金の仕組みを解説!いつ、いくらもらえる?

ニッセイ(日本生命)の保険を検討している、あるいはすでに加入されている方の中には、「配当金」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、配当金とは何か、その仕組みについて正確に理解している方は少ないかもしれません。保険選びや見直しにおいて、配当金がいつ、いくらもらえるのか、その計算方法や将来の推移は重要な判断材料となります。特に、配当基準利回りや近年の実績、そして2025年に向けた見通しは気になるところです。この記事では、ニッセイの配当金の基本的な仕組みから、具体的な配当利回り、積立配当金の利率や引き出しを含む様々な受け取り方法、さらには「つづけるほど配当」のような特徴的な制度まで、ご自身の契約内容の確認方法を含めて、専門用語を避けながら網羅的に解説していきます。

  • 日本生命の配当金が生まれる基本的な仕組み
  • 配当金がいつもらえるか、金額の目安
  • 積立や引き出しなど、配当金の受け取り方法
  • ご自身の契約内容や配当金を確認する手順

初めてでもわかる日本生命の配当金の仕組み

  • そもそも配当金とは?3つの源泉を解説
  • 配当金の計算で重要な配当基準利回り
  • 日本生命の配当利回りはどのくらい?
  • 最新の実績と2025年までの推移予測
  • 配当金はいつから、いくらもらえるのか

そもそも配当金とは?3つの源泉を解説

日本生命の保険における「配当金」とは、保険会社が保険料の運用などによって得た利益(剰余金)の一部を、保険契約者に還元するお金のことです。これは、日本生命が株式会社ではなく、契約者一人ひとりが会社の構成員(社員)と位置づけられる「相互会社」であるという点に由来します。株式会社が利益を株主に還元するのに対し、相互会社では利益は契約者に還元されるべき、という考え方が基本にあるのです。

この配当金の元となる利益(剰余金)は、主に以下の「3つの利源」から生まれます。保険会社は、保険料を計算する際に、将来の運用利回りや死亡者数、事業経費などをあらかじめ見込んで「予定率」というものを設定しています。この予定と実績の差によって利益が生まれる仕組みになっています。

配当金の3つの源泉

利源の種類概要
利差益(りざえき)予定していた運用利回り(予定利率)と、実際の運用成果との差によって生じる利益です。契約者から預かった保険料の運用が想定よりもうまくいった場合に発生し、近年の配当金の増減に最も影響を与える要素と考えられます。
死差益(しさえき)予定していた死亡者数(予定死亡率)と、実際の死亡者数との差によって生じる利益です。医療の進歩などにより、想定よりも亡くなる方が少なかった場合に発生します。
費差益(ひさえき)予定していた事業経費(予定事業費率)と、実際に支出した経費との差によって生じる利益です。会社の経営努力によって、想定よりも少ない経費で事業運営ができた場合に発生します。

これらの3つの利源から生じた剰余金を元にして、それぞれの契約内容に応じた配当金が支払われるわけです。ただし、必ず毎年利益が保証されるわけではなく、経済情勢や運用実績によっては配当金が0円になる可能性もある点は理解しておく必要があります。

配当金の計算で重要な配当基準利回り

配当金の計算方法は非常に複雑ですが、その中でも特に重要な指標となるのが「配当基準利回り」です。これは、主に利差益(資産運用の成果)を契約者に還元する際の計算に用いられる利率のことを指します。

少し専門的になりますが、保険会社は契約者から預かった保険料を国債や株式などで運用しています。その実際の運用成果が、保険料を計算する際に設定された「予定利率」を上回った場合に利差益が生まれます。この利差益を契約者に分配する際に、基準となるのが配当基準利回りなのです。

法人保険の<br>専門家ゆう
法人保険の
専門家ゆう

簡単に言うと、配当基準利回りが高いほど、契約者に還元される利差配当も多くなる傾向にある、とイメージすると分かりやすいかもしれません。

この配当基準利回りは、主に長期国債の利回りなどの市場金利の動向に連動して変動します。日本生命では、毎年の決算状況や将来の経済見通しなどを総合的に判断して、この利率を決定しています。したがって、市場の金利が上昇傾向にあれば配当基準利回りも上がりやすく、逆に低下傾向にあれば下がりやすくなるという関係性があります。

ご自身の契約の配当金を考える上で、この配当基準利回りがどのように設定されているかを知ることは、将来受け取れる金額を予測する一つの手がかりとなります。

日本生命の配当利回りはどのくらい?

「配当利回り」という言葉を聞くと、株式投資の利回りをイメージする方が多いかもしれませんが、保険の配当金における「利回り」は少し意味合いが異なります。保険の場合、支払った保険料に対して何パーセントの配当金が支払われたかを示す、実質的な利回りとして捉えるのが一般的です。

しかし、この配当利回りを一概に「〇%です」と示すことは非常に困難です。なぜなら、配当金の額は前述の通り、その年の運用実績(利差益・死差益・費差益)によって変動するからです。加えて、契約している保険の種類、契約年齢、性別、保険期間、保険金額など、個々の契約条件によって大きく異なるため、すべての人に共通する利回りは存在しません。

あくまで参考情報ですが、日本生命の公式サイトや決算資料では、契約者への還元に関する方針や実績が公表されています。例えば、利差配当の計算に用いられる「配当基準利回り」の推移を見ることで、配当金の水準がある程度推測できます。近年の低金利環境下では、この利回りも低い水準で推移していましたが、経済状況の変化によっては今後変動する可能性もあります。

注意点
保険の配当金は、銀行預金の利息や株式の配当とは性質が全く異なります。あくまで「払い込んだ保険料の一部が、予定よりも運用がうまくいった等の理由で返ってくる」という性格のものです。そのため、高い利回りを期待する投資商品として捉えるのは適切ではありません。

ご自身の正確な配当金額や実質的な利回りを知りたい場合は、年に一度送られてくる「ご契約内容のお知らせ」を確認するか、ニッセイのコールセンターや担当者に直接問い合わせることが最も確実な方法です。

最新の実績と2025年までの推移予測

配当金の額を決める上で最も影響が大きいのが、日本生命の決算、つまり運用実績です。近年の日本生命の実績を見ると、厳しい経済環境の中でも比較的安定した収益を確保している傾向にあります。

例えば、日本生命の2023年度決算(2024年5月発表)によると、基礎利益は堅調に推移しており、契約者への安定的な還元を継続する方針が示されています。(参照:日本生命保険相互会社 2023年度決算(案)

こうした好調な決算は、契約者への配当金にもプラスの影響を与える可能性があります。実際に、日本生命は近年、契約者への配当を充実させる方針を掲げており、特定の保険商品においては配当金を増額するなどの対応も行われています。

2025年に向けた推移予測

2025年に向けて配当金がどう推移するかを正確に予測することは困難ですが、いくつかのポイントから見通しを立てることは可能です。

鍵となるのは、国内外の金利動向です。日本の金融政策の変更などにより、もし市場金利が上昇傾向をたどれば、資産運用の中心である国債などの利回りが改善します。これは「利差益」の増加に繋がり、結果として配当金の増額要因となる可能性があります。逆に、景気が後退し再び低金利環境に戻るようなことがあれば、配当金にとっては厳しい状況が続くことも考えられます。

法人保険の<br>専門家ゆう
法人保険の
専門家ゆう

もちろん、配当金の原資は利差益だけではありません。会社の経営効率化による「費差益」の確保なども配当水準に影響します。日本生命の経営努力も、将来の配当金を支える重要な要素と言えますね。

これらのことから、将来の配当金は確定しているものではなく、常に経済情勢や会社の運用実績によって変動するということを念頭に置いておくことが大切です。最新の情報については、日本生命の公式サイトなどで定期的に確認することをお勧めします。

配当金はいつから、いくらもらえるのか

「配当金は具体的にいつ、いくらくらいもらえるの?」という点は、契約者にとって最も関心の高い部分でしょう。これらは、ご契約の保険の「配当タイプ」によって決まります。

現在、日本生命で販売されている有配当の保険の多くは「5年ごと利差配当タイプ」です。これは、契約してから5年ごとに配当金が支払われる仕組みです。具体的には、契約日に対応する日(契約応当日)を基準として、6年目、11年目、16年目…といった5年ごとのタイミングで受け取ることができます。

過去に販売されていた保険の中には、毎年の決算で剰余金が生じた場合に年1回支払われる「毎年配当タイプ」も存在します。ご自身の保険がどのタイプに該当するかは、保険証券や「ご契約内容のお知らせ」で確認が可能です。

配当金はいくらもらえる?

前述の通り、配当金の金額は運用実績や契約内容によって毎年変動するため、「いくら」と断定することはできません。保険加入時に設計書などで提示される配当金額は、あくまでも一定の条件下での将来の予測額であり、その金額が保証されているわけではない点に注意が必要です。

配当金額のイメージ
配当金の額は、保険の種類や保険金額、経過年数などに応じて算出されます。一般的には、貯蓄性の高い保険(終身保険や養老保険など)の方が、掛け捨て型の保険に比べて配当金が多くなる傾向にあります。また、契約からの経過年数が長くなるほど、配当金の額も大きくなる可能性があります。

実際の金額を知るためには、年に一度日本生命から送付される「ご契約内容のお知らせ」に記載されている配当金額を確認するのが最も正確です。そこには、その年に支払われた配当金の額や、それまでに積み立てられている配当金の合計額などが記載されています。

【実践編】日本生命の配当金の仕組みと活用法

  • ニッセイの積立配当金とその利率
  • 積立配当金の引き出しと受け取り方法
  • ニッセイの「つづけるほど配当」とは?
  • 契約者向けサイトでの配当金の確認方法
  • 総まとめ:日本生命の配当金の仕組み

ニッセイの積立配当金とその利率

支払われた配当金の受け取り方法の一つに「積立」という選択肢があります。これは、支払われた配当金をすぐに受け取らず、日本生命に預けておく方法で、これを「積立配当金」と呼びます。

積立配当金は、ただ預けておくだけではありません。日本生命所定の利率で運用され、利息がついて増えていくというメリットがあります。この利率を「積立利率」と呼びます。つまり、配当金を積み立てておくことで、複利効果(利息が利息を生む効果)によって効率的にお金を育てることが期待できるのです。

積立利率はどのように決まる?

積立利率は、市場金利の動向などを反映して毎年見直されます。一般的に、市場金利が高い時期には積立利率も高くなり、低い時期には低くなる傾向があります。ただし、多くの保険では最低保証積立利率が設定されており、たとえ市場金利がどれだけ下がっても、保証された利率以下になることはありません。

この積立利率は、契約した時期によって適用される利率が異なる場合があります。ご自身の契約に適用される正確な積立利率については、保険証券や「ご契約内容のお知らせ」で確認することができます。

法人保険の<br>専門家ゆう
法人保険の
専門家ゆう

積立配当金は、保障とは別に資産形成ができる便利な仕組みです。すぐに使う予定のない配当金は、積み立てておくことで将来の楽しみな資金の一つになりますね。

積み立てられた配当金は、保険の満期時や解約時に満期保険金や解約返戻金とあわせて受け取るほか、必要なときにいつでも引き出すことが可能です。

積立配当金の引き出しと受け取り方法

配当金は、契約時に選択した方法で自動的に処理されますが、主な受け取り方にはいくつかの種類があり、途中で変更することも可能です。特に「積立」を選んだ場合、その積立配当金は必要な時に引き出すことができます。

主な配当金の受け取り方法

配当金の活用方法には、主に以下のような選択肢があります。

受け取り方法内容
積立(積立配当金)配当金を日本生命に預けておき、所定の利率で運用する方法です。必要な時に引き出すことや、満期時・死亡時に保険金とあわせて受け取ることができます。最も一般的な方法です。
保険料との相殺翌年以降の保険料の支払いに配当金を充当する方法です。その分、毎月の保険料負担が軽くなるメリットがあります。
現金での受け取り支払時期が来た配当金を、その都度、指定した口座で現金として受け取る方法です。
保険金の買い増し配当金を一時払いの保険料とみなして、死亡保障などを増額する方法です。将来の保障を手厚くしたい場合に有効です。(※取扱可能な保険商品は限られます)

積立配当金の引き出し手続き

積立配当金は、原則としていつでも必要な金額を引き出すことが可能です。急な出費が必要になった場合などに活用できるため、柔軟性の高い資産といえます。

引き出しの手続きは、主に以下の方法で行うことができます。

  • インターネットサービス:契約者専用のWebサービス「ニッセイお客様WEBサービス」から手続きが可能です。24時間いつでも手続きができ、便利です。
  • コールセンター:電話で引き出しの依頼をすることもできます。
  • 担当者や窓口:日本生命の担当者や「ニッセイ・ライフプラザ」などの窓口で手続きを行うことも可能です。

引き出しにあたっては、本人確認書類などが必要になる場合がありますので、事前に確認しておくとスムーズです。手続き後、通常は数営業日程度で指定の口座に振り込まれます。

注意点
積立配当金を引き出すと、その分の元本と将来得られたはずの利息はなくなります。将来のために積み立てていた資金ですので、引き出しは計画的に行うことが大切です。

ニッセイの「つづけるほど配当」とは?

日本生命には、「つづけるほど配当」という特徴的な配当金の仕組みを持つ保険商品があります。これは、ニッセイが提供する「ニッセイみらいのカタチ」という保険シリーズに付加されることがある制度です。

通常の配当金が主に「利差益」を原資としているのに対し、この「つづけるほど配当」は、長期継続に伴う「費差益」などを主な原資としています。少し分かりやすく言うと、保険契約を長く続けてくれたことへの感謝として、会社の経営努力で生まれた利益の一部を還元するというイメージです。

この制度の最大の特長は、その名の通り保険契約を長く継続すればするほど、受け取れる配当金が大きくなる可能性がある点です。具体的には、保険料の払込満了後など、一定期間が経過した後の契約を対象に、5年ごとに配当金が支払われます。

法人保険の<br>専門家ゆう
法人保険の
専門家ゆう

老後の保障などを目的として長期にわたって保険を継続する予定の方にとっては、将来の楽しみが増える魅力的な制度と言えますね。

ただし、この「つづけるほど配当」も、通常の配当金と同様に、会社の決算状況によっては支払われない場合があります。あくまでも運用実績に基づくものであるという点は、しっかりと理解しておく必要があります。

ご自身の契約にこの制度が付いているかどうかは、保険証券や設計書で確認することができます。もし該当する場合は、長期的な視点で保険を継続するモチベーションの一つになるかもしれません。

契約者向けサイトでの配当金の確認方法

ご自身の契約に関する配当金の詳細な情報(現在の積立配当金額、過去の配当金の推移など)は、いつでも手軽に確認することができます。最も便利な方法は、日本生命が提供する契約者専用のインターネットサービス「ニッセイお客様WEBサービス(愛称:Myセーフティ)」を利用することです。

このサービスを利用するには、初回のみ利用登録が必要ですが、一度登録すれば24時間365日、スマートフォンやパソコンから以下の様な情報を確認できます。

ニッセイお客様WEBサービスで確認できる主な内容

  • 現在の積立配当金の残高
  • 過去に支払われた配当金の履歴
  • 契約内容の詳細(保障内容、保険期間など)
  • 各種手続き(住所変更、控除証明書の再発行、積立配当金の引き出しなど)

(参照:日本生命 ご契約者さまWEBサービス

年に一度郵送される「ご契約内容のお知らせ」を待たなくても、好きなタイミングで最新の状況を把握できるのが大きなメリットです。積立配当金がどれくらい貯まっているかを確認することで、将来のライフプランを考える上での参考にもなります。

また、このサイトから積立配当金の引き出し手続きも行えるため、急に資金が必要になった際にも迅速に対応することが可能です。まだ利用登録をされていない方は、この機会に登録しておくことをお勧めします。登録は日本生命の公式サイトから簡単に行うことができます。

その他の確認方法
インターネットの利用が苦手な場合は、従来通り、年に一度郵送される「ご契約内容のお知らせ」で確認するほか、日本生命のコールセンターに電話で問い合わせたり、担当者や最寄りの窓口(ニッセイ・ライフプラザ)で確認したりすることも可能です。

総まとめ:日本生命の配当金の仕組み

この記事では、日本生命の配当金の仕組みについて、その源泉から受け取り方法、確認方法までを詳しく解説しました。最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。

  • 日本生命は契約者が会社の構成員である「相互会社」
  • 利益は剰余金として契約者に配当金という形で還元される
  • 配当金の主な原資は「利差益」「死差益」「費差益」の3つ
  • 配当金額は経済情勢や会社の運用実績によって毎年変動する
  • 将来の配当金額が保証されているわけではない
  • 現在は契約から5年ごとに支払われる「5年ごと利差配当タイプ」が主流
  • 配当金の額は契約内容(保険種類、年齢、性別など)によって異なる
  • 配当金の計算には「配当基準利回り」という指標が用いられる
  • 受け取り方法には「積立」「保険料との相殺」「現金受取」などがある
  • 「積立配当金」は所定の利率で運用され利息が付く
  • 積立配当金はインターネットや電話でいつでも引き出し可能
  • 長期継続者向けの「つづけるほど配当」という制度もある
  • 正確な配当金額は「ご契約内容のお知らせ」で確認できる
  • 「ニッセイお客様WEBサービス」ならいつでも最新情報を確認できて便利
  • 配当金は投資ではなく、あくまで保険料の一部が返ってくるものと理解する

 

この記事を書いた人
法人保険の専門家ゆう

法人保険の専門家ゆうです。
中小企業の経営者様を対象に、法人保険の戦略的な活用法を専門とするコンサルタント。20年以上の経験と公的機関の一次情報に基づき、税務、資金繰り、事業承継など、経営課題を解決する実践的な情報をお届けしています。

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